問屋での古本仕入れ
ハレークイーンの本を100冊ぐらいまとめて高い金額で買取をしたことが有るのですが、急に売れ行きが「ピタッ!」と止んでしまった事もありますので、本当にどんな本が売れるのかは判らないもので、売れない本ばかりが棚を占領していると、それはもはや生きている本ではなく、死んでいる本と言えるのではないでしょうか。
本の売れ行きと、将来の本の動きを予測して、買取をすることは非常に難しいのですが、その負担も支払代金に入っていることを忘れないようにしてください。
出版社の返本が払い下げられて、同じような本が何冊も余る本が有るのですが、これらは古本の問屋で安く売られる事があり、小さな古本屋では出版社から出される同じ本を何千冊と引き取るだけの資本金はありません。
今の時代は返本率が4割近くあるので、それらの返本された物を、出版社の倉庫ではダンボール等で山積みになっており、新しく出版された本は、書店に3ヶ月から4ヶ月置かせてもらえるだけで、委託期間が設けられているので、次に新しく出版された本を置くためのスペースを確保しなくてはならないのです。
問屋からこのような新古本を定価の1割くらいで買取することができ、中には良質な本もありますが、ほとんどの本は売れ残った本ですから、余っている可能性もあり、売れとは考えにくく、こうした本を買うときの目利きの力も必要になってくるのです。