遺品整理と仏教の考え方
人が亡くなったときにお世話になるのが宗教であります。
お通夜や故人を見送る方法などは、仏教や神教などの方式によって行われると思います。
もしも、故人や葬儀をあげる身内などが特定の宗教に入信しているのならば、その宗教の方針によって行うのでしょうが、故人も親族も無宗教だった場合は、大抵仏教か神教のどちらかの方式によって行われると思います。
もしも、普段神や仏を信じていなかったとしても、身近な人が亡くなってしまった場合などは、助けられる事もあるでしょう。
以前、私の父が亡くなってしまった時、家に父の物が溢れていたのですが、遺品整理出来ないでいたのです。
このままでは良くないとわかっていたのですが、どうしても整理する気になりませんし、父が遺品をどうして欲しいかなどを聞くことはできませんので、保留してしまっていたのです。
そんな時に、お葬式の時にお世話になった仏教の住職に聞いたのですが、「遺品はきっちりと処分した方が故人の休養に繋がる」と聞いたのです。
使用しない遺品などを残しておいて何時までも悲しんでいては、亡くなってしまった人の往生の妨げになるそうです。
それを聞いて思い切って遺品整理を行う事ができましたし、今でも仏教徒ではありませんが、その考え方には救われました。
親族でない遺品整理
通常人が亡くなってしまった場合は、葬式や遺品整理などの行わなければならない事は、近い親族が行う物であります。
しかし、場合によって血が繋がっていない人が遺品整理などを行う場合があるのです。
例えば、結婚した相手の身内などが亡くなった場合は、血が繋がっていなくても矢面に立たされる事でしょう。
もしも、結婚相手の身内と仲良くなかった場合でも、その様な場合は避ける事はできません。
実際にあった例ですが、自分の夫の親御さんが亡くなってしまった時に、夫が全く動かなかったので、血が繋がっていない奥さんが動いた例などもあります。
その人は、夫とその親と同居していましたが、はっきりいって姑にいびられていたそうです。
夫もその事を知りながら黙っていたのですが、ある時姑が亡くなってしまったのです。
姑の近い親族は、夫かその妹しかいなかったそうなので、夫が様々な事を手配するのが当然なのですが、夫から全てを任されてしまったそうです。
その上、遺品整理を行う場合なども、夫の妹があれこれと口を出してくるで、遺品整理出来なかったものも多かったそうです。
やはり葬式や遺品整理は、なるべく血の繋がった身内が行うべきだと思います。