環境にも良いちり紙交換

またちり紙交換のサイクル全体から見れば、回収された紙はリサイクルされることになるので環境にも良いことになります。

ということでちり紙交換は理想的な古紙回収方法でもありました。

しかしながら最近はあまりちり紙交換を見かけなくなったような気がします。

それは何故でしょうか。

その原因は何より古紙の価格が下落したことによります。

ちり紙交換の業者から見れば、ちり紙交換が商売として成り立ちにくくなったのです。

そのことがちり紙交換があまり見られなくなった原因なのです。

ここで実際のちり紙交換の様子を振り返ってみましょう。

実際の回収は、ちり紙交換車と呼ばれる車が団地や住宅街にやってきて、拡声器を使って交換を呼びかけていました。

そうしつつ車は住宅地をゆっくりと廻っていました。

住民はちり紙交換業者の呼びかけを聞くと、業者を呼び止めて普段から溜めておいた古新聞や古雑誌を差し出していました。

拡声器で流れる呼びかけには独特のリズムや抑揚がありました。

例えば「まいどーおなじみ、ちり紙交換車(廃品回収車)でございます。

古新聞、古雑誌、ぼろ切れ、ダンボールなどがございましたら・・・」というものでした。

ちり紙交換車自体を余り見かけなくなった現在でもすぐに思い出される程、そのアナウンス、呼びかけの声は良く知られていたのです。

このようなちり紙交換業者ですが、一部の地域に於いては、自動車のバッテリーも回収してくれる業者も存在しているそうです。